知らなかった!オーボエってどんな楽器?その特徴について

オーボエの音が出る仕組みとは

オーボエは、世界一演奏するのが難しい楽器の代表であるとされています。その歴史は古く、15から16世紀にアムステルダムでその原型となる楽器が発明されたことが始まりで、昔は弦楽器でしか演奏されていなかったオーケストラに初めて加わった管楽器がオーボエなのです。オーボエはその音の出し方に特徴があり、楽器の先端(口を当てる、上の部分)にダブルリードという、アシという名の植物を原料として作る器具を取りつけ、そこから強く息を吹き込むことで音が出ます。

オーボエの音域について

オーボエの音域は、基本的に3オクターブとされています。しかし、奏法によっては基本とされている音域よりも高い音を出すのも可能とされていて、奏者の実力次第では音域の可能性も広がります。また、一つの音を指の位置を細かく調整することで音程を微妙に変化させる「フィンガリング」という奏法があり、それを使えば音域は更に広がります。そして奏法のなかには、タンギングなどの音を細かく区切る奏法や、音の切れ目をつくらない「循環呼吸」での奏法も、現代的な奏法として使われています。

オーボエと同属の楽器の種類について

上記のような特徴を持つオーボエですが、これに似た同属楽器もあります。例えば、オーボエと同じヨーロッパが起源とされる、ファゴットやコントラファゴットなどの楽器も、同じダブルリードで音を発する楽器で、オーボエとはリードの幅が違うだけで、とても似た仕組みの楽器なのです。また、西洋の音楽では使われることの少ない、チャルメラや、篳篥といった、どちらかというと東洋的な楽器たちもオーボエと同じ仕組みの楽器とされています。

オーボエとは、木管楽器の一つです。フランス語で「高い木」という言葉からきており、高音を出すことができます。